猫ちゃんの混合ワクチンには防ぐ病気の数によって3種、4種、5種などいろいろあります。
もちろん、ワクチンの種類の多い方が多くの伝染病を予防できます。
他に単独のワクチンで猫白血病ウイルス、猫エイズのワクチン等があります。

多くは基本的に必要な、3種ワクチン★で良いかと思いますが、
お外に出かける猫ちゃんや同居猫がすでに白血病やエイズのウイルスに感染している場合は、

その予防もしておいたほうが良いでしょう。
4種、5種■には白血病ウイルスワクチンが入っています。


★猫ウイルス性鼻気管炎
ヘルペスウイルスによる感染症で、ひどいくしゃみ、咳、鼻炎、結膜炎をおこします。
高熱が出て、食欲はなくなり目やにや鼻水で顔が汚れます。
典型的な風邪の症状です。

★猫カリシウイルス感染症
猫ウイルス性鼻気管炎とおなじく風邪の症状がでます。
同時に感染していることが多い。
症状が進むと口の中に口内炎や潰瘍ができます。
これらの風邪も免疫力が弱いと肺炎をおこして死亡することもあります。

★猫汎白血球減少症
猫のパルボウイルスによるもので、おもに嘔吐、下痢、発熱を起こします。
激しい嘔吐と下痢(血便)を起こし、症状が急激に進行し、
特に体力のない子猫などは短期間で死亡することもあります。


■猫のクラミジア病
クラミジアという微生物による風邪をおこす病気です。
ヘルペスウイルス、カリシウイルスによる風邪と一緒に感染することもありますが、
風邪の症状を出している猫ちゃんの10%くらいがこの病気が原因です。

■猫白血病ウイルス感染症
持続感染すると80%が3年以内に死亡します。
白血病やリンパ腫などの血液のガンを起こします。
免疫力が下がるため他の病気・感染症も併発しやすくなります。
感染してから発病までの期間は長くその間は見掛け上は健康にみえますが、
ウイルスを排泄し、他の猫にうつします。

すでに感染している猫には白血病ワクチンを接種しても効果が出ません。
なので、もし予防を考えるのであれば、すでに感染していないかどうか
事前に検査することをお勧めします。

猫のワクチン